株式会社ジャストシステム（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：関灘 恭太郎）は、専用タブレットで学ぶ通信教育「スマイルゼミ 幼児コース」において、感情豊かな読み聞かせと、お子さまに合わせて対話が変わる教材「はなせるえほん」を新たに搭載し、2025年4月1日（火）より提供開始します。

幼児期の読み聞かせは読書習慣をつくり、小学校からの学習に必要な「話す・読む・伝える」といった能力の育成に効果があるといわれています。しかし、多くの保護者は読み聞かせをしてあげたくても、十分な時間をかけることが難しいと感じています。
スマイルゼミ 幼児コースでは、まるで保護者のように、お子さまと対話しながら読み聞かせをしてくれる「はなせるえほん」の提供を開始します。単に絵本を読み上げるだけではなく、“話し相手”がいることでお子さまは読書が楽しくなり、自然に読書習慣を身につけることができます。

毎月スマイルゼミが選び抜いた3レッスンを配信します。世界の名作や日本の昔ばなしをはじめ、友情や冒険、季節や生活など、さまざまな種類の物語に触れることで、豊かな感性や想像力を育みます。気になった絵本のレッスンを選ぶと、読み聞かせが始まり、同じ絵本でも毎回異なる対話が楽しめます。特に幼児は月齢によって理解力が大きく異なるため、一人ひとりにあった読み聞かせが必要です。過去の対話内容をもとに理解度を判定し、お子さまに合わせて対話の難易度やタイミングが変化します。

絵本には、学齢に応じて段階的に成長できるよう、表現力や共感力などさまざまな学習テーマが設定されています。2歳からのプレ年少・年少講座では、物語を見て楽しむことで、話す力が育まれます。年中講座では、文字や言葉を覚えることで、読む力が養われます。年長講座では、自分の考えを話すことで伝える力が向上します。「はなせるえほん」を通して、小学校からの学習に必要な「話す・読む・伝える」といった基礎的な能力が身につけられます。保護者は、お子さまの学習結果を確認する「みまもるネット」から、どのテーマが身についたのか、把握することができます。

音読をしてあげることが、子どもを本好きにしていくといわれています。そこで、読み聞かせと対話で読書習慣を身につけられる 「はなせるえほん」を開発しました。幼児期の読み聞かせは子どもの読解力を育てるもっとも大切な一歩です。私たちの目標は、単なる読み聞かせにとどまらず、子どもたちが自ら考え、感じ、そして学ぶことができる“えほん体験”を提供することです。書かれていることを自分なりに心の中に描いて推測したり、状況を適切にイメージする力が身につけばと考えています。今後も、多くの子どもたちが喜び、楽しめる教材を提供してまいります。

「はなせるえほん」は、「対話で導く教材Coachez」（特許出願中）により実現しています。「Coachez」とは、問いかけを繰り返しながら学習者に気づきを与え、理解を論理的かつ段階的に進めていく、スマイルゼミ独自の学習教材ブランドです。スマイルゼミの各コースでは、「Coachez」が「対話による学び」を通し、子どもたちの「学ぶ力」を最大限に引き出すことにより、知識を自分の力で育てていけるよう導きます。

「スマイルゼミ」は、2012年に開講した、専用タブレットで学ぶ、幼児・小学生・中学生・高校生向けの通信教育です。すべてのコースで、紙と鉛筆のように「書く学び」、AIを活用した「対話による学び」によって、質の高い学習効果を実現します。また、「教科書準拠」の教材により学校の進度に合わせた学びを提供しています。2023年には、米国の小学生向けHome Learning Service「Smile Zemi」も開講しました。

幼児向け通信教育「スマイルゼミ 幼児コース」

2025年度 スマイルゼミ 幼児コース月額会費